広島の旅といえば、世界遺産の厳島神社や平和記念公園、そして美味しいグルメが定番です。しかし、広島にはもう一つ、心を揺さぶる特別な体験があります。それは、ウミガメに会える旅です。今回は、広島でウミガメに触れ合い、その保護について学べる、一味違った旅のプランをご紹介します。
ウミガメに会える場所
広島でウミガメに会える場所は、大きく分けて二つあります。
1. 宮島水族館(みやじマリン)
厳島神社のすぐ近くにある宮島水族館は、ウミガメに会える最も確実な場所です。ここでは、アカウミガメが悠々と泳ぐ姿を間近で観察できます。ウミガメは、背中にある甲羅の形からわかるように、リクガメとは異なる水中で生活するカメです。水族館で彼らが餌を食べる様子や、ゆったりと泳ぐ姿を見るだけでも、心が癒やされます。水族館の入館料を支払えば、ウミガメの展示を見ることができます。
2. 瀬戸内海のウミガメ保護活動
広島県内の瀬戸内海の島々では、毎年夏になるとアカウミガメが産卵のために上陸することがあります。特に、尾道市の向島や大崎上島など、砂浜が残る場所に産卵が確認されています。これらの場所では、地元のボランティア団体が中心となり、ウミガメの保護活動を行っています。
産卵や孵化は自然現象のため、確実に見られるわけではありませんが、夏から秋にかけて、孵化した子ガメが海へ旅立つ「放流会」などのイベントが開催されることもあります。これらのイベントは、ウミガメの生態や保護の重要性を学ぶ貴重な機会です。ただし、ウミガメは国の天然記念物であり、保護の対象です。個人的に砂浜に立ち入って探したり、触れたりすることは禁止されています。
観光とウミガメ体験を組み合わせるモデルコース
- 午前:厳島神社を巡る
- 宮島に渡り、海に浮かぶ大鳥居の幻想的な姿を堪能します。
- 昼食:宮島グルメを味わう
- 商店街で、焼き牡蠣や穴子飯を楽しみます。
- 午後:宮島水族館でウミガメを鑑賞
- 厳島神社から歩いてすぐの宮島水族館へ。館内の「ウミガメプール」で、悠然と泳ぐウミガメの姿を鑑賞します。
- 夕方:広島市街へ戻り、締めくくり
- 宮島を後にして広島市街へ戻ります。旅の思い出を語り合いながら、お好み焼きを食べたり、お土産を探したりします。
このプランなら、広島の歴史や食文化に触れながら、ウミガメという特別な生き物との出会いも楽しめます。旅に新しい視点を加えることで、忘れられない思い出が作れるでしょう。
0件のコメント